薬学科
豊かな人間性と専門知識を備えた薬剤師を育成する

薬学科のポイント
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1
薬学の基礎から、病気の仕組みや薬の作用を理解し、専門性を高める
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2
22週間の薬学実務実習にプラスαで学ぶ、長期実習を中心とした7コースの独自研修カリキュラム
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3
国家試験に関連した授業科目(講義・演習・実習)を多数用意
5年次の実習イメージ
薬学実務実習(22週間)
病院 11週間
薬局 11週間
7コースの独自研修カリキュラム(約3か月)
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カリキュラム・6年間の流れ

7コース
国家試験受験資格に必要な病院・薬局での22週間の実習に加えて、独自のコース別約3か月間の実習を設定しています。5年次より病院薬学コースをはじめとする全7コースに分かれ、将来を見据えた実務実習や研修を受けることができます。
病院薬学コース
病院での臨床実習
臨床において薬物治療に積極的に貢献する臨床薬剤師を養成するコース。病院実習を通して臨床教育を充実させています。
地域医療コース
薬局での地域医療実習
保険薬局や高齢化社会でニーズの高まる在宅医療を担う薬剤師を育成するコースです。
臨床開発コース
臨床開発研修(臨床統計・治験業務)
製薬企業、CRO(臨床開発受託機関)、SMO(治験施設支援機関)で新薬の臨床開発に携わる薬剤師を養成します。
健康薬学コース
衛生試験所、保健所、食品企業、環境保全研究機関等で実習
環境衛生、食品衛生、疾病の予防、薬事行政等の分野で活躍する薬剤師を養成します。
伝統医療薬学コース
漢方専門医療機関や薬局での研修
漢方医療や代替医療等、疾病の予防に重点を置く伝統医療や医食・薬食同源に立った教育コースです。
薬学研究コース
学内での臨床研究
医療実習の中で学習したことをテーマに、学内でじっくりと研究に取り組むコースです。
海外医療研修コース
提携校への短期留学
カナダのアルバータ大学やイギリスのハートフォードシャー大学、タイのチュラロンコン大学、マヒドン大学等の提携校に留学します。
TOEIC、TOEFL等で一定の成績を修めた学生が対象となります。
4つの特別コース

5年次に実施する7つの独自研修カリキュラムを履修した学生の中から、さらなる研修を希望する50名を「先端医療コース」、「薬学データサイエンスコース」、「グローバル薬剤師養成コース」、「感染症薬剤師コース」の4つの新規特別コースに配属します。これらのコースは、それぞれの分野でより高度な専門知識と実践力を養うことを目的としており、配属された学生たちは、最先端の環境での実習を通じて、将来のリーダーとしての資質を磨くことが期待されています。
先端医療コース
個別化医療を経験、各種専門薬剤師を目指す
薬学教育モデル・コア・カリキュラムに準拠した薬学実務実習に加えて本学が学術研究・教育協定を締結している病院や研究所で個別化医療の現場を経験し、さらに各種専門薬剤師を目指した知識や技能を修得します。
薬学データサイエンスコース
デジタル技術や医療ビッグデータを適切に活用
新しい薬学教育モデル・コア・カリキュラムでは、デジタル技術やビッグデータの活用方法について理解し、質の高い医療につなげる能力が求められています。本コースでは、情報科学技術を取り扱う際に必要な倫理観を含め、医療ビッグデータの適切な活用の知識や技能を深めます。
グローバル薬剤師養成コース
より高度な国際化に対応可能な薬剤師に
国際的な視点で医療を考えることができ、国際社会で活躍できる薬剤師や研究者を目指して、従来の海外医療研修コース(約2ヶ月間の短期留学コース)を最大6ヶ月間まで延長し、語学だけでなく薬剤師としての知識や技能を修得します。
感染症薬剤師コース
将来の感染制御を担う専門薬剤師を目指す
学術研究・教育協定を締結している病院で、薬学実務実習(薬局・病院)を修了した学生の中から感染制御に関わる薬剤師活動に関心をもつ学生に対して、さらに高度な感染制御業務の病院研修を行い、将来の感染制御を担う専門薬剤師を目指した知識や技能を修得します。
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3つのポリシー
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国家試験対策
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高度な研究力
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地域連携