国際感覚を身につけた薬剤師を養成

海外提携校への短期留学
海外(カナダ・イギリス・タイ)で実務研修を行うことで、国際感覚のある薬剤師を目指します。
英語能力が必須であるため、学生には英語検定(TOEFL)の受験と一定レベルの結果が求められます。
早期からの英語能力のレベルアップ講座の受講と約2か月間の海外での実務実習、および体験報告から構成されています。
メッセージ

コース責任者
海外医療研修コースは、例年 9月~11月にかけて、カナダ アルバータ大学薬学部、イギリス ハートフォードシャー大学で研修を行います。現地の学生と共に大学の講義を受けたり、病院や薬局を訪問したりすることで、日本とは異なる臨床薬剤師の役割を学ぶことが出来ます(もちろん英語で!)。
カナダの研修に参加した学生は全員がホームステイとなり、イギリスでは寮やアパート生活を送ります。現地に滞在している学生達と教員との連絡は、電子メールを利用して行っており、参加した学生達からは「毎日何かが新しく、1日として同じ日がない!」、「楽しく勉強ができるので、もう帰りたくない。」などの充実した研修内容と生活を知らせる声も届いています。
研修期間中、コース担当教員は カナダとイギリスの受け入れ大学に 1週間出張して学生の研修状況を視察するとともに、受入れ大学の関係者と研修についての意見交換を行っています。これまで、受け入れ大学の責任者からは、本学学生の研修内容や能力について大変高い評価を頂いています。
帰国後、本コースの学生は、研修報告書の作成を行うとともに、下級学年である薬学科1~3年生に対するコース選択説明会の場を借りて、研修報告会を行います。
本コースを通して、志の高い学生が世界の薬学生に知己を広げ、世界に活躍の場を求めて巣立って行くことを希望しています。