医科学の公正・ガバナンス
薬学をはじめとする科学は、多くが世の中に「よいこと」をもたらすべく(少なくとも「悪いこと」を及ぼさぬように)研究や実践が行われています。
それでも、薬害や環境汚染といった深刻な事故など、科学が世の中に問題を起こすことは稀ではなく、科学者や実践者は科学を世に送り出す専門家として、科学が世の中に「よい」ものであり続けられるよう何らかの「社会的責任」を担うと考えられています。
この研究室では、この責任の考え方と実践について探究を進めることをテーマに掲げ、社会の中における「科学」の意味を問い直すとともに、科学者や彼らの周囲の様々な人(アクター)が果たすべき「公正な姿勢」の在り方を検討していきます。
※眼鏡をかけると世界が異なって見えるように、我々もどのような物の見方をするかによって、判断や考えが変わってきます。多様な眼鏡や見え方の違いを理解することで、世界はより精緻に捉えることができるはず...と考えています。
