食品衛生化学

セルフメディケーションの観点から、食品中の機能性成分について関心が高まっています。特定の機能性成分について、サプリメント等を通じて摂取するという人が増えていますが、日常の食事からの摂取量や、医薬品との相互作用など未解明な部分も多く存在しています。また、ワンヘルス・アプローチの観点から食品素材への抗菌薬の適正使用は国際的にも関心が高く、さまざまな分野の研究者が情報を共有し、横断的に連携することが求められています。これらの課題に取り組み、成果を情報発信していきます。

研究室メンバー

研究テーマ

  • 食品の機能性成分の探索研究

    食品中の機能性成分(エラグ酸やクロセチンなど)の分析法開発、含有量調査、製造・貯蔵中の消長を研究しています。

  • 食の安全性確保に関する研究

    食品中の抗菌剤の分析法開発と残留実態調査、及び新興カビ毒の分析法開発と汚染実態調査を行っています。

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