町立八丈病院の方々に感謝状を贈呈しました
本学では、島嶼部等の医療資源の乏しい地域における薬剤師の多職種連携医療への関わりを学ぶことを目的として、町立八丈病院における実習を実施しており、本年度で3年目を迎えました。このたび、本教育プログラムが2027年度(令和9年度)から開始される新規特別コース(*)の一つとなることが決定しました。これを区切りとして、町立八丈病院長の木村和義先生、本学卒業生でアイン薬局から派遣されている薬剤師の大屋麻衣さん、ならびに職員の皆様に感謝状を贈呈しました。本学は今後とも、薬剤師の地域偏在是正と医療連携への理解を目的とする教育を推進していきます。
*本学では、従来から「臨床における実務実習に関するガイドライン(薬学教育モデル・コア・カリキュラム令和4年度改訂版対応)」に従った薬学実務実習(必修科目:合計22週間)に加え、本学の7つの独自研修プログラムとして10~12週間の選択必修科目を実施してきました。2027年度(令和9年度)からは、50名前後の学生を対象として、更なる新規特別コースを実施します。

感謝状を持つ大屋薬剤師(左)と木村院長(右)
