令和7年度防衛医科大学校・明治薬科大学合同多職種連携教育(IPE)(各学科1年生対象)を実施いたしました
この度、防衛医科大学校と明治薬科大学は、1年生(医学科82名、看護学科121名、薬学科405名)を対象として、合同多職種連携教育(合同IPE)を実施いたしました。
患者さんに良質な医療を届ける上で、医療に関わる職種間の連携は欠くことのできないものであり、将来の医療者たる医学科、看護学科および薬学科の学生には、早期からその重要性を認識し、その資質を身に付けることが求められます。これを目的とした教育手法がIPEであり、防衛医科大学校と明治薬科大学は正式に協定を結び、令和3年度から、毎年8月には各学科1年生を対象として、2月には医学科、薬学科の5年生および看護学科の3年生を対象として、それぞれの学修レベルに応じた内容で合同IPEを実施しております。
本合同IPEの特徴は、完全遠隔方式で実施していることです。これは、これからの医療者にますます期待される、遠隔診療、遠隔訪問看護、遠隔服薬指導といった場面でのコミュニケーション能力を涵養することも目的としているためです。
遠隔形式による本合同IPEは、学生の行き来が困難な離れた大学間、あるいは離れたキャンパス間でも実施可能であり、さらに感染症の流行を問わず実施できることが大きな長所となっております。ご興味をお持ちの大学教員の方は、防衛医科大学校 佐藤 全伯(zenpaku@ndmc.ac.jp)、明治薬科大学 蒲生 修治(gamoshu@my-pharm.ac.jp)、三田 充男(mitsuom@my-pharm.ac.jp)まで、お気軽にお問合せくださいませ。当日の実施本部のご見学や実施ノウハウの提供等でお力になれれば幸いです。
さらに詳しい実施概要を下記リンク先に掲載しておりますので、ぜひ御覧ください。
令和7年度防衛医科大学校・明治薬科大学合同多職種連携教育(IPE)(各学科1年生対象)実施概要



