国立成育医療研究センターの医師・三戸麻子先生による特別講義を実施しました
2025年(令和7年)6月16日(月)、国立成育医療研究センター 女性の健康総合センターおよびプレコンセプションケアセンターの医師である三戸麻子先生をお招きし、薬学科1年生の科目「薬学への招待」において、プレコンセプションケアについての特別講義を実施しました。
プレコンセプションケア(preconception care)とは、「妊活」だけを指すものではなく、性や妊娠に関する正しい知識を得ることで、すべての女性や男性が自分たちの生活や健康に向き合うことを目的としたケアです。近年、日本でも注目されるようになり、都道府県などの自治体や高校でもプレコンセプションケアに関する関連活動や教育が実施されています。国立成育医療研究センターは、日本で初めてプレコンセプションケアセンターを開設した機関であり、本学と連携協定を締結しています。
今回の講義は、学生にとって自身の健康を振り返るとともに、将来薬剤師として関わる患者さんや地域住民の方々の健康サポートについて考える貴重な機会になりました。
国立成育医療研究センター プレコンセプションケアセンター(@preconceptioncare)のInstagramもぜひご覧ください。
山谷先生からご紹介

三戸先生のご挨拶
講義中の様子①
講義中の様子②