新型コロナワクチン職域接種の取り組み
2023/02/28
2020年から全世界を襲っている新型コロナウイルス感染症に対して、2021年6月頃の国による大規模接種の開始と前後して、厚生労働省及び文部科学省から大学における職域接種の開始と応募が公表されました。
本学は早期に応募し、学内の多目的大講義室を利用して2021年7月21日から学生と教職員、その家族、大学構内で勤務する関係者の方を含めた希望者に接種を呼びかけ、更には近隣の日本社会福祉事業大学や自由学園の学生・教職員にお声がけし、合計2428名に対して「職域接種」を開始しました。ワクチン調製業務には、学内教員の全面的な協力を受けて9月4日には2回目接種まで完了しました。
また、1,2回目と同様に本学学生及び関係者、近隣の大学等に対して2022年4 月16 日〜4 月23 日(8 日間)で3 回目の「職域接種」を希望者875名に実施し、同様に学内教員20 名に薬剤師ボランティアとして協力を得ました。
1~3回の職域接種においては、関係する皆様のご協力により大きなトラブルもなく完了し、なかなかワクチンが行き渡らなった当初において、本学以外の方々にも接種予約の支援ができたと思っております。今後の緊急時においても薬科大学としてできる限りの社会貢献に取組んでいく所存です。