研究

【アーカイブ】明薬の高度な研究体制

アジア・アフリカ創薬研究センター

本研究センターは、アジア・アフリカ諸国に対する相互交流を通じて、本学の薬学領域の教育・研究における国際的な貢献を目的として平成17年4月に開設されました。平成18年4月には日本学術振興会「アジア・アフリカ学術基盤形成事業」の拠点大学に選定され、本事業の中核として本格的な活動を開始しました。本事業では、タイ、インドネシア、インドの拠点機関と共に、その研究課題「亜熱帯生物由来天然物を創薬シードとする医薬品開発研究」に関する様々な薬学基礎研究を展開しています。この間、研究者及び大学院生の招聘・派遣を活発に行うとともに、国際セミナーをバンコク(平成18年)とプーケット(平成19年)で開催するなどの大きな成果を挙げております。これらの事業展開により、本事業の目的のひとつである「創薬にかかわる次世代の若手研究者の育成」に大きな成果を挙げています。