研究

研究室

講師:高野 麻子(タカノ アサコ)

研究室

社会学

最終学歴

一橋大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学(2011年3月)

学位

博士(社会学)(一橋大学:2011年)

講義科目

社会学、総合人文社会科学、薬学研究コースB特別講義

専門分野

歴史社会学、移動研究

研究課題

身体管理の歴史的変遷

所属学会

日本社会学会、関東社会学会

学内委員

学生厚生委員会(2020~)、大学広報委員会(2022~)、出版委員会(2017~)、薬学実務実習委員会(保険薬局実習部門)(2017~)、早期体験学習委員会(2015~)、FD委員会(2016~)、女子寮せせらぎ管理運営委員会(2016~)、ハラスメント防止委員会(2022~)

学会・シンポジウム報告(口頭発表)

「生体認証技術による身体管理と統治の歴史的変遷」地域の法と政治研究会(オンライン開催 2021年7月)./「生体認証技術と身体管理:識別・分類・意味づけの暴力をめぐって」ドイツ現代史学会第42回大会(早稲田大学 2019年9月)./「日本帝国における身体管理と知の創出――個人識別・遺伝学・医学の交差点」「満洲の記憶」研究会 春季大会(一橋大学 2019年7月)./「行政による生体認証技術の利用とその歴史」2019年度日本行政学会総会・研究会(新潟大学 2019年5月)./ ‘Identification Technologies and Biometric Power: A Transition from Occupied China to Post-World WarⅡJapan’ The Munk School of Global Affairs and Public Policy, (University of Toronto, Canada, March 2019)./ ‘Identification Technologies and Mobilities: How Colonial Japan Watched Over Chinese Workers Using Fingerprints’ Surveillance Studies Centre Seminar Series, (Queen’s University, Canada, January 2019)./「近代的統治における移動の管理――『満洲国』の都市部の労働者移動を事例に」ワークショップ:人を管理する技術:労働管理者の事情・労働者の事情(上智大学 2017年12月)./「生体認証技術による身体管理の歴史的変遷――個人を識別することの先に何があるのか」「歴史と人間」研究会(一橋大学 2017年3月)./「戦後日本の再編と外国人登録法の指紋押捺」立命館大学国際言語文化研究所連続講座:「越境する民―変動する世界」(立命館大学 2016年10月)./「『指紋と近代』が切り拓くもの――「移動」から身体管理の歴史的変遷を読み解く」上智大学大学院GS研究科国際関係論専攻主催シンポジウム:「帝国統治の技法とポスト近代―高野麻子(2016)『指紋と近代』が切り拓くもの」(上智大学 2016年7月)./「観光とセキュリティ――生体認証技術が生み出す「安全」な移動とはなにか」東アジア観光文化研究会主催講演会(北海道大学 2016年7月)./「指紋による身体管理の歴史的変遷――イギリス帝国から日本帝国へ」西洋近現代史研究会/歴史学研究会近代史支部会・現代史支部会共催例会(駒沢大学 2016年2月)./「戦後日本における住民指紋登録の興隆とその実態――国民指紋法構想と県民指紋登録」日本社会学会第85回大会(札幌学院大学 2012年11月)./ ‘Conflict between the Control of Mobility and Government by Settlement in Manchukuo’ Association of Asian Studies, Annual Conference,(Sheraton Center Toronto Hotel, Canada, March 2012)./ ‘Control of Mobile Bodies and Fingerprinting: From Government by Settlement to Government by Mobility’ Re-thinking Borders, Mobilities, and Place: Cases from Japan, A Migration Symposium,(Ateneo de Manila University, Philippines, 2011)./「指紋法と移動の管理」第三回国際会議 日本近現代思想史を書き直す―移動と越境の視座から(3rd International Conference Rewriting Modern and Contemporary Japanese Intellectual History: Perspectives of Mobility and Border Crossings)(東北大学2009年9月)./ ‘The History of Fingerprinting in Manchuria, East Asia Program: Asian Trajectories (India International Center, India, September 2009)./「翻訳装置としての監視」日本社会学会第82回大会(立教大学2009年10月)./ ‘Fingerprinting System in Manchuria under Colonial Rule’, Digital Archive and the Future of Transpacific Studies: The second International Symposium(Cornell University, USA, September, 2008)./「指紋法による身体の管理-日本における指紋法の需要と目的をめぐって」関東社会学会第55回大会(筑波大学2007年6月)./ ’The History of Fingerprinting in Japan and Control of the Body:Transitions in purpose and use’ , Japanese Studies Graduate Summer School(Australian National University, Australia, January 2007).

書籍等出版物

Takano Asako, 2022, ‘Biometric Technologies and Mobilities: Controlling Workers and Citizens in Manchukuo’, Takahiro Yamamoto (ed.), Documenting Mobility in the Japanese Empire and Beyond, Palgrave Macmillan, pp. 189-216.

高野麻子[2019]「移動と監視の時代を生きる――身体は何を経験するのか」伊豫谷登士翁, テッサ・モーリス=スズキ, 吉原直樹編『応答する<移動と場所>――21世紀の社会を読み解く』ハーベスト社,pp. 47-64.

高野麻子[2017]「指紋のはるかな旅路」歴史科学協議会(編)『知っておきたい歴史の新常識』勉誠出版,pp. 186-189.

高野麻子[2016]『指紋と近代――移動する身体の管理と統治の技法』みすず書房.

高野麻子[2013]「監視社会と移民管理」蘭信三, 伊豫谷登士翁, 関根政美他(編)『人の移動事典――日本からアジアへ・アジアから日本へ』丸善出版,pp. 122-123.

高野麻子[2013]「定住と移動の溶解――移動する身体/意味づけられる身体」伊豫谷登士翁(編)『移動という経験――日本における「移民」研究の課題 』有信堂高文社,pp. 97-115.

高野麻子[2012]「難民」,「亡命」,「帰化」,「棄民」,「不法就労」(項目担当),大澤真幸・吉見俊哉・鷲田清一(編)『現代社会学事典』弘文堂.

論文

高野麻子[2020]「生体認証技術と身体管理――識別・分類・意味づけの暴力をめぐって」『ゲシヒテ』13号,pp. 55-64.

高野麻子[2020]「生体認証技術の発展と未来――認証される「私」とは誰なのか」『世界思想』47号,pp. 66-70.

高野麻子[2018]「『指紋』という視座の持つ可能性 : 書評への応答」 (特集 書評コロキアム : 高野麻子著『指紋と近代 : 移動する身体の管理と統治の技法』)『クァドランテ(Quadrante)』(20),pp. 41-47.

高野麻子[2018]「統治の『技法』から社会の変容を読み解くために―矢野久「(書評)『指紋と近代――移動する身体の管理と統治の技法』」への応答」『三田学会雑誌』111巻3号,pp. 147-158.

高野麻子[2017]「『指紋と近代』が切り拓くもの――『移動』から身体管理の歴史的変遷を読み解く」『コスモポリス』11号,上智大学大学院グローバル・スタディーズ研究科国際関係論専攻,pp. 71-76.

高野麻子[2017]「戦後日本の再編と外国人登録法の指紋押捺」『立命館言語文化研究』29巻1号,pp. 127-135.

高野麻子[2017]「生体認証技術(バイオメトリクス)による身体管理と秩序化の実践 : 個人を識別することの先に何があるのか」『明治薬科大学紀要』46号,pp. 51-62.

高野麻子[2012]「『指紋法』誕生の軌跡――大英帝国のネットワークと移動する身体の管理という『課題』」『情報学研究 東京大学大学院情報学環紀要』82号,pp. 43-68.

高野麻子[2012]「『満洲国』における移動する労働者の管理と指紋法」『年報社会学論集』25号,関東社会学会,pp. 120-131.

高野麻子[2009]「リスクの活用と安心の希求――美馬達哉『<病>のスペクタクル-生権力の政治学』を中心に」『クァドランテ(Quadrante)』(11)pp. 221-233.

Takano Asako, 2007, ‘The History of Fingerprinting in Japan and Control of the Body’ New Research in Japanese Studies, Faculty of Asian Studies, The Australian National University, pp. 1-11.

MISC、その他

高野麻子[2021]「(インタビュー)"指紋"と"コンピュータ"の知られざる関係」『Spectator :パソコンとヒッピー』48号、幻冬舎,pp. 186-199.

吉原直樹×高野麻子[2020]「(対談)非常事態下で考える「都市の未来」のシナリオ――「違和感」を言語化し、それをどう突破口にしていくか」『図書新聞』3445号,4月20日.

高野麻子[2017]「指紋による身体管理の歴史的変遷――イギリス帝国から日本帝国へ」西洋近現代史研究会会報、第31号,pp. 2-4.

高野麻子[2012]「研究手帖:移動する身体の管理と変容」『現代思想』青土社, 4月号,p. 246.

高野麻子[2010]「COLUMN:指紋法と移動の管理」塩原良和・竹ノ下弘久(編)『社会学入門』弘文堂,p.165.