子どもに平等な教育を

清瀬子ども大学 薬学の部

 産学連携・研究支援室では、平成28年度まで科研費の研究成果社会還元事業として『ひらめき☆ときめきサイエンス』を実施していましたが、令和3年度からは本学の研究成果社会還元事業として、清瀬市教育委員会生涯学習スポーツ課と連携した『清瀬子ども大学 薬学の部~明薬ラボへようこそ~』をスタートさせました。

 第1回目は『ひらめき☆ときめきサイエンス』事業で講師を務めていただいたことがある、生体機能分析学研究室の月村考宏講師に「自分の酵素を調べてみよう!」というタイトルで、唾液中の酵素(アミラーゼ)の働きについて、学んでいただきました。

残念ながら新型コロナウイルス感染症の影響により、本学に児童をお招きして事業を実施することが出来ませんでしたが、清瀬市公式YouTubeチャンネルで1)講義、2)実験、3)考察の動画を配信し、各ご家庭で、自分の力だけで取り組んでいただきました。

 また、実験後は大学らしくレポート(課題)にも取り組んでいただきました。答えのない『夢の酵素』を考えていただきました。参加児童の夢・希望がぎっしり詰まった、笑いあり・涙ありのレポートを拝見し、本事業の効果を確認することができました。

早く本学にお越しいただいて、児童の笑顔・真剣な眼差しを見ながら事業展開できる日が来ることを願うばかりです。

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