大学概要

SDGsへの様々な取り組み

本学のSDGsへの取り組み

中世ヨーロッパで大学と言う組織が誕生して以来、大学での研究は、企業における研究とは異なり、すぐに世の中に役立つ商品等を作り出すことを目指すのではなく、純粋な知的好奇心に基づき利益を度外視して真理を追求する浮き世離れしたものと考えられてきました。
しかし、そうは言っても産業革命以来、近代科学の発明・発見は大学を中心として行われ、石炭・石油の化石燃料をエネルギー源として人類の生活を豊かにしました。
一方で、このような人間活動は大気中の二酸化炭素濃度を増加させ地球温暖化を引き起こしています。
また、先進国における消費活動は環境を破壊し、発展途上国との経済格差を広げています。もはや大学での研究はその成果がもたらす人間社会への影響に無関心ではいられなくなったのです。
このような経緯で2015年の国連サミットでは世界から貧困と環境破壊をなくし、世界中の人々の平和と幸福を持続的に実現する事を目的として、加盟国の全会一致で17のゴールと169のターゲットからなる「持続可能な開発(Sustainable Development Goals: SDGs)のための2030アジェンダ」を採択しました。
本学は、大学という研究・教育の場においても常にSDGsを意識した自らの活動を社会に公開して行きます。

新型コロナウイルスの脅威から人々の生命を守る

明治薬科大学の新型コロナワクチン接種ボランティア

SDGs 3 すべての人に健康と福祉を

公益財団法人地域医療振興会 東京北医療センター(東京都北区)における新型コロナウイルスワクチン接種事業への協力に対して感謝状を頂きました。 本学の10名の薬剤師教員が令和3年度5月から延べ31日間同センターにおける北区民対象の新型コロナウイルスワクチン接種活動で薬剤調製ボランティアとして参加しました。後日、感謝状を頂きましたので令和3年11月8日(月)・11日(木)に贈呈式を学内で行いました。 また、6名の薬剤師教員が清瀬市の新型コロナウイルスワクチン集団接種事業に延べ6日間ボランティアとして参加しました。本学では、今後も地域貢献の一環として、新型コロナウイルスワクチン接種等のボランティア活動を推奨してまいります。

東京北医療センター感謝状贈呈式
(令和3年11月8日)

東京北医療センター感謝状贈呈式
(令和3年11月11日)

住み良い社会を

明治薬科大学の地域貢献

SDGs 11 住み続けられるまちづくりを SDGs 16 平和と公正をすべての人に

本学の地域学生連携委員会は、東村山警察署の方々や清瀬のボランティアの方々と共に「痴漢撲滅キャンペーン」に参加いたしました。1年生から6年生までの学生ボランティアが参加し、安全・安心な街づくりのためのチラシ配りや宣誓などを行いました。また、東村山市の妖精ひがっしーも駆け付け、共に活動してくれました。
地域のイベントに参加し、徐々に地域の方々とも交流を深めていこうと考えております。学生ならではの考え方や行動力というものが必ずあると考えておりますので、そういう能力を生かせる委員会にしていきたいと思っております。

あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を推進する

明治薬科大学の健康啓発事業

SDGs 3 すべての人に健康と福祉を

本学では、地域社会の人々を対象にした様々な健康啓発事業を行っています。本学独自の「市民公開講座」を始め、清瀬市と連携した「清瀬市健康大学」等、市民の健康を守る活動を続けています。

【清瀬市健康大学講演会】講演者:総合臨床薬学教育研究講座 臨床免疫学 教授 松井勝彦

子どもに平等な教育を

清瀬子ども大学 薬学の部

SDGs 4 質の高い教育をみんなに

産学連携・研究支援室では、平成28年度まで科研費の研究成果社会還元事業として『ひらめき☆ときめきサイエンス』を実施していましたが、令和3年度からは本学の研究成果社会還元事業として、清瀬市教育委員会生涯学習スポーツ課と連携した『清瀬子ども大学 薬学の部~明薬ラボへようこそ~』をスタートさせました。
第1回目は『ひらめき☆ときめきサイエンス』事業で講師を務めていただいたことがある、生体機能分析学研究室の月村考宏講師に「自分の酵素を調べてみよう!」というタイトルで、唾液中の酵素(アミラーゼ)の働きについて、学んでいただきました。
残念ながら新型コロナウイルス感染症の影響により、本学に児童をお招きして事業を実施することが出来ませんでしたが、清瀬市公式YouTubeチャンネルで1)講義、2)実験、3)考察の動画を配信し、各ご家庭で、自分の力だけで取り組んでいただきました。

また、実験後は大学らしくレポート(課題)にも取り組んでいただきました。答えのない『夢の酵素』を考えていただきました。参加児童の夢・希望がぎっしり詰まった、笑いあり・涙ありのレポートを拝見し、本事業の効果を確認することができました。
早く本学にお越しいただいて、児童の笑顔・真剣な眼差しを見ながら事業展開できる日が来ることを願うばかりです。

薬剤師の体験を通じて、健康について考える

明薬資料館 子ども向けイベント

SDGs 3 すべての人に健康と福祉を SDGs 4 質の高い教育をみんなに

毎年、明薬資料館では、近隣の小学生を対象に薬剤師の体験イベント「明薬資料館子ども向けイベント」を開催しています。このイベントは、大学の地域貢献の一環として開催しており、子ども達に学習のきっかけを作り、また、薬剤師に興味を持ってもらうことを目的としています。
令和3年度は、今般のコロナ禍により、対面での開催を取り止め、教材を郵送し自宅体験をしてもらうことにしました。この企画にて、清瀬市内の小学校10校の4~6年生に募集したところ、定員100名に対して366名の応募がありました。検討の上、今回は申込者全員に参加して頂くことにしました。そこには、感染拡大防止のために自宅に滞在する時間が長くなってしまうこのような状況の中で、元気な小学生へ「コロナに負けるな!」という思いを込めています。
今回のプログラムは、「アロマスプレー作り」、「お薬カレンダーセッティングと1週間服薬体験(薬の代替はラムネ菓子を使用)」、「手指の微生物と手洗い・消毒の効果」です。

上記画像は前回開催の様子です

このプログラムは、アンケートの回答をもって修了とし、アンケート回答者には、「修了証書」及び本学資料館記念品を差し上げました。
アンケートの内容には、ご本人からは「将来薬剤師になりたい」、保護者からは「親子のコミュニケーションがとれた」等の嬉しい回答が多数ありました。
本イベントが充実した夏休みの一助となったならば幸いです。また、子ども達が元気に外で遊べるように、一日も早いコロナ終息をスタッフ一同心より願っております。

住みやすい街に

学生ボランティア「地域学生連携委員会」の活動

SDGs 11 住み続けられるまちづくりを

本学の学生ボランティア「地域学生連携委員会」の主な活動は、朝の挨拶運動と清掃活動です。通学路や大学周辺の清掃を行うとともに地域の方々や本学学生に対して、朝の挨拶運動を行っています。この活動を通して、今まで以上に地域の方々とのふれあう機会が増えました。また、昼休みにも行っている学校周辺の清掃活動では、ボランティア活動に賛同する学生が増えたことで、活動(清掃)範囲が拡大しました。「ボランティア」活動を行うことで、地域の方々に少しでも貢献できれば大変嬉しく思います。

地域学生連携委員会一同

すべての人に水と衛生へのアクセスと持続可能な管理を確保する 持続可能な消費と生産のパターンを確保する

清瀬キャンパスにおける雨水の利用

SDGs 6 安全な水とトイレを世界中に SDGs 12 つくる責任つかう責任

本学では、水資源を有効に活用するため、雨水濾過装置を導入して清瀬キャンパス各棟の男女トイレ(大便器・小便器)で使用しています。天然資源である雨水を効率的に利用することで、利用者の「節水」意識を高めると共に、上水(水道水)を節約する役目も果たしています。

雨水濾過装置

すべての人に水と衛生へのアクセスと持続可能な管理を確保する

清瀬の環境・川まつり

SDGs 6 安全な水とトイレを世界中に

本学では、柳瀬川で毎年開催される「きよせの環境・川まつり」(きよせの環境・川まつり実行委員会、清瀬市水と緑の環境課)に参加しています。同実行委員会へ教員を派遣すると共に、紫外線の効果・対策を科学的に説明するブースを設けています。一般市民とふれあいながら、啓発活動を継続しています。

きよせの環境・川まつり 明治薬科大学ブース

すべての人々に手ごろで信頼でき、持続可能かつ近代的なエネルギーへのアクセスを確保する持続可能な消費と生産のパターンを確保する

清瀬キャンパスの太陽光発電システム

SDGs 7 エネルギーをみんなにそしてクリーンに SDGs 12 つくる責任つかう責任

本学では、地球温暖化対策として、省エネルギー、省資源、廃棄物の削減、グリーン購入の推進等の環境保全活動に取り組んでいます。清瀬キャンパス駐車場の一角には、「太陽光発電システム」設備を設けており、自然エネルギーである「太陽光」の積極的な利用を図っています。

太陽光発電システム(概要)

  • 発電能力:6.6kWh
  • 想定年間発電量:7,462kW
  • パネル枚数:24枚
  • 発電設備:モジュール(多結晶シリコン)
  • 設置日:2018年(平成30年)10月