大学院[薬学研究科]

生命創薬科学専攻

概要

生命創薬科学専攻におけるコース、専攻科目と研究室

生命創薬科学専攻は、創薬化学コース、生命科学コースの中心となる2コースで構成されています。各コースは4つまたは5つの専攻科目で構成されます。各専攻科目を構成する研究室と指導教員は下表のとおりです。さらに、連携する学外の大学院、研究所等において研究を行なう連携部門コースもあります。大学院生は個々の研究室に所属し、研究指導を受けます。

生命創薬科学専攻科目・指導教員と研究室

[ 創薬化学コース ]
専攻科目 指導教員 研究室名
精密合成化学 齋藤 望 教授 薬品製造化学
創薬資源化学 齋藤 直樹 教授 薬化学
医薬品化学 高取 和彦 教授 有機合成化学
機能性分子化学 杉山 重夫 教授 (機能分子化学)
薬品物理化学 高波 利克 教授 薬品物理化学
天然物化学 小山 清隆 教授 生薬学
分子製剤学 深水 啓朗 教授 (分子製剤学)
[ 生命科学コース ]
専攻科目 指導教員 研究室名
分子細胞生物学 長浜 正巳 教授 生体分子学
細胞生化学 紺谷 圏二 教授 (生化学)
ゲノム創薬学 佐藤 準一 教授 バイオインフォマティクス
生体分子解析学 兎川 忠靖 教授 (生体機能分析学)
小笠原 裕樹 教授 (分析化学)
感染制御学 森田 雄二 教授 (感染制御学)
微生物学 杉田 隆 教授 微生物学
機能再生薬理学 大石 一彦 教授 薬理学
受容体薬理学 菱沼 滋 准教授 薬効学

進路状況

本学大学院ではこれまで数多くの薬学修士、薬学博士が育ち、製薬関連および食品・化粧品・化学などの企業の研究、開発部門、教育研究機関(大学・研究所等)や公的機関(省庁・都道府県庁・鑑識等)をはじめとした様々な分野に就職し、活躍しています。

大学院博士課程(前期)カリキュラム

博士課程(前期)を修了し、学位を取得するためには、30単位以上を修得する必要があります。内訳は必修科目全14単位(薬学総合講義:1単位、学術論文総説講演Ⅰ:2単位、製剤学特論:1単位、生命創薬課題研究:10単位)、および選択科目16単位以上です。
選択科目は、基礎的な内容から応用までを含む特論(1単位)および演習(1単位)で構成されます。特論および演習は創薬化学コース科目と生命科学コース科目とに別れ、学生は所属するコースの特論および演習を12単位以上修得します。その他のコースの特論および演習は4単位以上を修得し、特論・演習計16単位以上を修得します。
さらに修士論文を作成し、最終試験に合格する必要があります。

1年次の4月に集中開講される「薬学総合講義」(1単位)では、大学院2年間の研究・勉学の意欲高揚につなげるため、第一線で活躍する専門家を招き製薬業界、薬学の現状と将来展望の一端の把握につとめます。また、講義内容を効率よく把握し、自己の意見や感想を表現する能力を修得します。
1年次後期に開講される「製剤学特論」(1単位)では、創薬の展開に重要な役割を持つ製剤の基礎的知識を網羅的に修得します。
さらに、大学院講義の特色を更に深め、研究の質的充実を高めるため、専門の学識を有し国内外で活躍する著名な学者(研究者)により、年10回程度の特別講義を行います。
その他、「生命創薬科学総合演習ゼミ」(2単位選択)では、生命創薬科学専門分野の様々な研究室ゼミに参加して最先端のトピックスに触れ、最前線の研究動向と多様な分野の専門的知識を学びます。
1年の夏休みには、「インターンシップ」(1単位自由選択)を導入し、将来就くことになる職業への適性を考える機会を提供し、産業界等社会との接触により、社会的役割や責任について体得します。

それぞれの研究室では、「生命創薬科学課題研究」(10単位必修)を通して、研究技法や研究能力を身につけ、「学術論文総説講演I」(2単位必修)を通して、学生同士が切磋琢磨する環境の中、知的学識、語学力、評価力、プレゼンテーション能力などを養います。そして,社会的ニーズの高い創薬研究課題に対して、探索・化学合成・分子機能解析を中心として多次元的に研究を展開し、その教育研究の成果は、専門分野の学会、シンポジウムなどで発表し、幅広い基礎薬学的知識・技能及び創造性豊かな研究的感性を研鑽し、力量ある研究者としての資質を育てるように丁寧に指導します。

博士課程(前期)学生の受け入れ

学生募集には、成績優秀な本学学生を対象とする推薦入試と、本学学生、他大学(理科系大学)学生、卒業生を対象とする一般入試があります。

さらに、外国人留学生を対象とした入学試験を実施しています。

博士課程(前期) 学位取得

博士課程(前期)の課程修了要件を満たし、修士論文を作成し、その最終試験に合格した者には「修士(薬科学)」の学位が授与されます。

博士課程(後期)カリキュラム

博士課程(後期)を修了し、学位を取得するためには必修科目15単位(学術論文作成・発表演習:1単位、学術論文総説講演Ⅱ:2単位、生命創薬科学課題研究Ⅱ:12単位)を修得し、かつ必要な研究指導を受けたうえ、博士論文を作成し、本大学院の行う博士論文の審査及び試験に合格する必要があります。
本カリキュラムを通して、研究者に求められる英語による研究・論文の作成、論理性、表現力を修得し、学部・博士課程(前期)学生の教育的指導能力を培います。
また、将来研究者として自立できる基盤となる幅広い専門的知識と研究手法を多彩な研究活動の場を通して身につけるとともに、それらを総合的に活用する研究遂行能力や問題解決能力を修得します。

博士課程(後期)学生の受け入れ

本学博士課程(前期)を修了し、引き続いて進学を許可される場合と、博士課程(前期)修了またはそれと同等の学力を有する者が入学試験に合格し入学する場合があります。
社会人及び外国人留学生を対象とする入試も実施します。

博士課程(後期)学位取得

博士課程(後期)の課程修了要件を満たし、博士論文を作成し、その最終試験に合格した者には「博士(薬科学)」の学位が授与されます。

創薬化学コースでは、様々な生命現象を科学的視点でとらえ、創薬研究展開の可能性を多面的に探究します。生命の恒常的な維持に関連する様々な現象を分子レベルで解明し、分子構造と生物活性との関係や新たな機能性分子の探索・設計・合成など「くすりを創る」ための基盤となる創薬科学研究を広く展開するコースです。
創薬化学コースを構成する研究室は、以下の研究室です。

研究概要と関連論文

齋藤望教授・博士(薬学)、田湯正法助教・博士(薬科学)

「有機金属化学」を基盤とした有機合成化学に関する研究、特に、

  1. 遷移金属触媒を用いた多重結合間での高選択的分子間反応及び分子内環化反応の開発と有用生物活性化合物合成への利用
  2. 遷移金属錯体を利用した気体状有機分子の固定化反応の開発と機能性分子合成への応用

に焦点を当てた方法論の開発とその応用に関する研究を進めている。

  1. M. Tayu, Y. Hui, S. Takeda, K. Higuchi, N. Saito, T. Kawasaki, Total Synthesis of (+)-Gliocladin C Based on One-Pot Construction of a 3a-(3-Indolyl)pyrroloindoline Skeleton by Sulfonium-Mediated Cross-Coupling of Tryptophan and Indole, Org. Lett., 19, 6582-6585 (2017).
  2. M. Tayu, K. Nomura, K. Kawachi, K. Higuchi, N. Saito, K. Tomomi, Direct C2-Functionalization of Indoles Triggered by the Generation of Iminium Species from Indole and Sulfonium Salt, Chem. Eur. J. 23, 10925-10930 (2017).
  3. N. Saito, I. Abdullah, K. Hayashi, K. Hamada, M. Koyama, Y. Sato, Enantioselective Synthesis of β-Amino Acid Derivatives via Nickel-Promoted Regioselective Carboxylation of Ynamides and Sequential Rhodium-Catalyzed Asymmetric Hydrogenation, Org. Biomol. Chem. 12, 10080-10089 (2016).
齋藤直樹教授・薬学博士、横屋正志講師・博士(薬学)、木村真也助手・修士(薬学)
  1. 海洋生物が生産するイソキノリンキノン系天然物の構造を創薬シードとする新規天然物の探索(国際共同研究):潜在的に存在する可能性が高い真の天然物の構造の合成と安定誘導化および生物活性スクリーニング
  2. 海洋生物が生産するイソキノリンアルカロイドの科学的研究(国際共同研究):群体ホヤの極微量二次代謝物であり、難部肉腫に対する新規化学療法剤として期待を集めるイソキノリンアルカロイド・エクチナサイジン(トラベクテジン)の全合成、合成化学的研究と起源海洋生物の組織培養、養殖による恒久的供給手段の確立
  3. タイやフィリピンに生息する青色海綿が生産するレニエラマイシン海洋天然物の合成化学的研究の展開による制がん活性発現機構の解明に必要な情報収集
  4. 不斉Pictet-Spengler反応の開発と天然物合成への応用:Pictet-Spengler反応を基軸とする光学活性イソキノリン系アルカロイドの効率的キラル合成法の開発
  5. アミロイドベータ(Aβ)凝集抑制作用を有する化合物の探索と新規認知症改善薬の創製
  1. Yokoya M.; Kobayashi K.; Sato M.; Saito N., Chemistry of Renieramycins. Part 14. Total Synthesis of Renieramycin I and Practical Synthesis of Cribrostatin 4 (Renieramycin H), Marine Drugs, 13, 4915-4933 (2015).
  2. Yokoya M.; Toyoshima R.; Suzuki T.; Le V. H.; Williams R. M.; Saito N.,Stereoselective Total Synthesis of (-)-Renieramycin T, J. Org. Chem., 81, 4039-4047 (2016).
  3. Chamni S.; Sirimangkalakitti N.; Chanvorachote P.; Saito N.; Suwanborirux K., Chemistry of Renieramycins. 17. A New Generation of Renieramycins: 5-O-Ester Monohydroquinone Analogues of Renieramycin M as Potential Cytotoxic Agents against Non-Small-Cell Lung Cancer Cells. J. Nat. Prod., 80, 1541-1547 (2017).
高取和彦教授・薬学博士、小林健一講師・博士(理学)
  1. 生物活性天然物の全合成ならびにその誘導体の構造活性相関に関する研究
  2. 高立体選択的反応の開発と応用研究
  3. 安定同位体標識化合物の合成と医薬応用研究
  1. Kazuhiko Takatori, Shoya Ota, Kenta Tendo, Kazuma Matsunaga, Kokoro Nagasawa, Shinya Watanabe, Atsushi Kishida, Hiroshi Kogen, Hiroto Nagaoka: Synthesis of Methylenebicyclo[3.2.1]octanol by a Sm(II)-induced 1,2-Rearrangement Reaction with Ring Expansion of Methylenebicyclo[4.2.0]octanone. Org. Lett., 19, 3763-3766 (2017).
  2. Kosaku Tanaka, III, Kenichi Kobayasi, Kazuhiko Takatori, Hiroshi Kogen: Efficient Synthesis of syn-α-Alkoxy Epoxide via Diastereoselective Darzens Reaction. Tetrahedron, 73, 2062-2067 (2017).
  3. Kazuma Matsunaga, Hironori Hirajima, Atsushi Kishida, Kazuhiko Takatori, Hiroto Nagaoka: Novel PDC Catalyzed Oxidative Rearrangement of Tertiary Allylic Alcohols to β-Substituted Enones. Tetrahedron Lett., 56, 5941-5944 (2015).
杉山重夫教授・薬学博士、樋口和宏准教授・博士(薬学)、伊藤元気助教・博士(薬学)
  1. 高立体選択的、高効率的反応およびこれを支援する新規合成手法の開発:-アシルイミニウムの反応、活性スルホニウム種の反応(異常Pummerer反応、ヘテロ二量化反応)などについて
  2. 生物活性複素環化合物の合成研究:上記で開発した反応を基盤とし、インドリン‐3‐オンおよびトリプトファン誘導体を合成素子とする様々な生物活性(抗がん活性など)をもつ複素環化合物およびその誘導体の合成研究とその生物活性評価
  3. 金属ナイトレン種を用いたアミン類の触媒的アミノ化反応を基盤とする炭素-窒素結合変換プロセスの開発
  1. Kazuhiro Higuchi, Hideki Hikita, Asumi Murayama, Daichi Yuri, Natsu Kobayakawa, Takashi Takahashi, Shigeru Kojima, Hiroko Ueno, Tomomi Hatakeyama, Airi Kato, Masanori Tayu, Etsuko Oyama, Shigeo Sugiyama, Kazuyuki Ishii, Hidenobu Takahashi, and Tomomi Kawasaki. Design and Synthesis of Non-peptide RGD Mimics for Evaluation of their Utility as Anti-platelet Agents.Chem. Pharm. Bull. 64, 1726-1738 (2016).
  2. Masanori Tayu, Yui Suzuki, Kazuhiro Higuchi and Tomomi Kawasaki. C2-symmetric chiral sulfoxide-mediated intermolecular interrupted Pummerer reaction for enantioselective construction of C3a-substituted pyrroloindolines. Synlett 941-945 (2016).
  3. Motoki Ito, Arisa Tanaka, Kazuhiro Higuchi and Shigeo Sugiyama. Rhodium(II)-Catalyzed Synthesis of N-Aryl-N’-tosyldiazenes from Primary Aromatic Amines Using (Tosylimino)aryliodinane: A Potent Stable Surrogate for Diazonium Salts. Eur. J. Org. Chem. 1272-1276 (2017).
高波利克教授・薬学博士、野地匡裕准教授・博士(薬学)、林賢助教・博士(理学)
  1. 金属ポルフィリン触媒を用いる高選択的・高効率的な有機反応の開発と創薬への応用
  2. 分子認識化学的手法を用いる不安定カチオン活性種の反応性制御に基づく高選択的・高効率的な有機反応開発
  3. 対面ポルフィリン二量体の超分子円二色性を利用する化合物の絶対配置決定法の開発
  4. メディエーター(電子移動を媒介する触媒)を利用する有機電解合成反応の開発
  1. Satoshi Hayashi, Miku Yotsukura, Masahiro Noji, and Toshikatsu Takanami
    Bis(Zinc Porphyrin) As a CD-Sensitive Bidentate Host Molecule: Direct Determination of Absolute Configuration of Mono-Alcohols
    Chem. Commun., 51, 11068-11071 (2015).
  2. Noriaki Sugita, Satoshi Hayashi, Masashi Shibata, Taiga Endo, Masahiro Noji, Kazuhiko Takatori, and Toshikatsu Takanami
    Regioselective β-Silylation of Porphyrins via Iridium-Catalyzed C-H Bond Activation
    Org. Biomol. Chem., 14, 10189-10192 (2016).
  3. Masahiro Noji, Hiroto Kadowaki, Yuuki Kubota, Tomomi Yoshida, Noriko Saito, Subaru Yamaguchi, Ren Ohata, Keitaro Ishii, and Toshikatsu Takanami
    Diastereoselective Synthesis of 2,4-Substituted Tetrahydroquinolines via Hf(OTf)4-Catalyzed Substitution/Cyclization of 2-Aminobenzyl Alcohols with Styrenes Heterocycles, 95, 1041-1073 (2017).
小山清隆教授・薬学博士、高取(木下)薫准教授・博士(薬学)
  1. 海洋微生物、キノコ子実体、植物の代謝物からの生物活性物質の探索 
    A) がん分子標的治療薬の開発を目指し、KDR(VEGFR2:血管内皮細胞増殖因子受容体2)を指標とした血管新生阻害物質の探索 
    B) アゾール耐性真菌に対する抗真菌活性物質の探索 
    C) バイオフィルム形成(二形成)阻害物質の探索 
  2. アルツハイマー型認知症治療薬の開発を目指し、β-セクレターゼ阻害物質およびアミロイドβ凝集阻害活性物質の探索 
  3. LC/MS/MSを用いた地衣類の化学成分による分類 
  4. サボテン科植物から新規サポニン類の探索および生物活性(アミロイドβ凝集阻害活性、メラニン産生抑制活性)
  5. 新しい天然資源の開発を目指して 
    A)天然資源抽出物の多様性の検討
    B)昆虫の糞からの生物活性物質の探索
  1. H. Kamauchi, K. Kinoshita, K. Takatori, T. Sugita, K. Takahashi, K. Koyama, New sesquiterpenoids isolated from Atractylodes lancea fermented by marine fungus: Tetrahedron 71, 1909-1914 (2015).
  2. M. Okabe, T. Sugita, K. Kinoshita, K. Koyama, Macrolides from a marine-derived fungus, Penicillium meleagrinum var. viridiflavum, showing synergistic effects with fluconazole against azole-resistant Candida albicans: J. Nat. Prod., 79, 1208-1212 (2016).
  3. K. Fujihara, S. Koike, Y. Ogasawara, K. Takahashi, K. Koyama, K. Kinoshita, Inhibition of amyloid b aggregation and protective effect on SH-SY5Y cells by triterpenoid saponins from the cactus Polaskia chichipe: Bioorg. Med. Chem., 25, 3377-3383 (2017).
深水啓朗教授・博士(薬学)、井上元基助教・博士(薬学)、大西優助手

医薬品製剤を様々な視点から分子レベルで評価し、医療現場,企業および規制官庁等に広く情報を提供することにより、患者さんのQOL向上に貢献する。そのために以下3つのテーマを中心に取り組む。

  1. 医薬品Cocrystal(共結晶)*の設計による原薬物性の改善:近年特に需要が大きい、難水溶性薬物の溶解性を改善する技術として、医薬品Cocrystalの探索スクリーニングや形成メカニズムの検討を行う。(*医薬品Cocrystalとは、原薬と様々な添加剤からなる分子結晶であり、溶解性や安定性のような原薬物性の改善が可能な技術として注目されている。)
  2. 臨床現場の視点に立った医薬品製剤の物性評価および構造解析:製剤学的な視点は薬剤師に特徴的な職能の一つである。例えば軟膏製剤では、従来から複数のステロイド剤や保湿剤の混合調剤が頻繁に行われてきたが、詳細な物性検討は極めて少ない。そこで、顕微スペクトル測定による軟膏剤のイメージングや添加剤の組成分析から、先発ならびに後発医薬品の製剤学的な差異について比較評価する。
  3. 世界中に氾濫する偽造あるいは低品質医薬品の評価:優れた医薬品製剤を設計するために、様々な評価技術を開発し、製剤内部の微視的な構造を解析している。その社会的な応用として、インターネットを通じて個人が入手できる医薬品の品質調査を行う。
  1. Maeno Y, Inoue M, Suzuki T, Tomono K, Fukami T, Microanalysis of pharmaceutical cocrystals using a nano-spot method coupled with Raman spectroscopy. Cryst. Eng. Comm., 18, 8004-8009 (2016).
  2. Yamamoto Y, Fukami T, Onuki Y, Metori K, Suzuki T, Koide T, Comparison of pharmaceutical properties among clobetasol propionate cream formulations: Considerations from near infrared spectra. Vibrat. Spectrosc., 93, 17-22 (2017).
  3. Yoshimura M, Miyake M, Kawato T, Bando M, Toda M, Kato Y, Fukami T, Ozeki T, Impact of the Dissolution Profile of the Cilostazol Cocrystal with Supersaturation on the Oral Bioavailability. Cryst. Growth. Des., 17, 550-557 (2017).