第 5 章 不確定性原理
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波動関数
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波動関数の物理的意味
- ある粒子に対して波動関数Ψが得られたとき,その粒子を
時刻 t に空間の点 r を含む微小体積 dτの中に存在
する確率は
- |Ψ(r, t)|2dτ
- に比例する。
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波動関数の規格化
- 量子力学においてはスカラー倍だけ異なる波動関数は同じ状態
を表す。上の式で,波動関数Ψが確率そのものを表すためには,
Ψは次の式を満足する必要がある。
- ∫|Ψ|2dτ = 1
- Ψがこの式を満たすよう選ぶことを波動関数の規格化という。
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教科書 p.199 参照
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不確定性原理
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位置と運動量の間の不確定性関係
- 位置の不確定さをΔx,運動量の不確定さをΔpxと
すれば,これらの積は h のオーダーを下回ることはない。
- Δx ・ Δpx 〜 h
- これは位置と運動量は同時に確定できないことを意味する。
- y, z 成分の間にも同様な関係がある。
- Δy ・ Δpy 〜 h
- Δz ・ Δpz 〜 h
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エネルギーと時間の間の不確定性関係
- エネルギーと時間の間にも不確定性関係がある。
- ΔE ・ Δt 〜 h
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教科書 p.199 参照
演習問題
- 1. 原子について次の問に答えなさい。
- (1) 原子のおよその大きさを記しなさい。
- (2) 運動量の最小値を概算しなさい。
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この問題を通して勉強すること
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不確定性原理について理解する。
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解答は こちら にあります。
課題
- 1. 量子力学における観測について考えてみよう。
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SYLLABUS 目次
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