明治薬科大学 広報 No.99
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第102回薬剤師国家試験結果-新卒合格者263名(合格率93.59%)- 第102回薬剤師国家試験は、平成29年2月25日(土)、26日(日)の2日間に亘って行われました。その結果が3月28日(火)に厚生労働省医薬・生活衛生局より発表され、併せて試験の合格基準及び正答も公表されました。全国の受験者13,243名のうち、合格者は9,479名(合格率71.58%)で、第101回(76.85%)と第100回(63.17%)のほぼ中間の合格率となりました。本学の受験者は340名、合格者は299名、合格率は87.94%で、全国第13位(73大学中)、私立56大学中で第9位でした。 新卒の薬学教育6年制第6期卒業生は、受験者8,291名、合格者7,052名(合格率85.06%)となり、合格率は第100回72.65%より大幅に高く、第101回86.24%より低くなりました。本学の新卒受験者は281名、合格者は263名(合格率93.59%)でした(本学の新卒合格率は第100回90.32%、第101回96.33%)。 薬学教育6年制課程修了者が受験した薬剤師国家試験は、「物理・化学・生物」、「衛生」、「薬理」、「薬剤」、「病態・薬物治療」、「法規・制度・倫理」、「実務」の7科目から、「必須問題」90問と「一般問題」255問(「薬学理論問題」105問・「薬学実践問題」150問)の計345問が出題されています。必須問題は暗記で解答できるCBTレベルの問題もありましたが、一般問題は6年制課程で学んだ基本的な知識や技能・態度等のほか、医療現場で学んだ実践的知識、実践に対応できる科目を超えた総合力を必要とする問題が多く出題され、第101回と比べて国試過去問の再出題、類似問題が減少傾向にあるようです。問題の形式からは、計算問題、グラフや図、医薬品などの化学構造式を含む問題が増え、長文で読解力を要する問題もありました。薬剤師の資質向上のために、このような傾向は更に強まると予想されます。既卒者の合格率は低いので国家試験は卒業時に必ず合格できるよう、国家試験の過去問を解いて、その関連内容を含めて理解を深めるとともに、国家試験出題内容を含む授業科目を普段から十分に勉強することが必要です(6年制既卒者の全国の合格率は第100回53.12%、第101回67.92%、第102回50.83%)。 国家試験の合格基準は全問題(345問)への配点の65%以上とされてきましたが、平均点と標準偏差を用いた相対基準により合格者を決定するとの方針が厚生労働省より発表されています。更に必須問題(90問)には「足きり点」(合計点の70%、各科目で配点の30%)が設定されているため、全ての科目で満遍なく得点する必要があります。そこで、平成29年度の国家試験対策として、前期の「国家試験対策講義」では、学習してから相当時間が経過している「物理・化学・生物」に加えて、今回の試験で全国平均と比べて正答率が低かったと思われる「衛生」、「薬理」なども行います。後期の日程は決定次第お知らせいたしますが、薬学科6年生各人が卒業・国家試験に向けてあせらず、着実に実力をつけることが国家試験合格の条件であることを認識してください。(国家試験・CBT対策委員長 北原 嘉泰)行 事 予 定 (平成29年4月〜10月)4月3日(月)入学式(学部・大学院)4月4日(火)1〜6年オリエンテーション(〜6日)4月7日(金)1〜4年前期授業開始4月17日(月)6年前期授業開始5月8日(月)5年第Ⅰ期病院・薬局実務実習開始5月13日(土)全学体育祭5月20日(土)創立記念日7月19日(水)1〜4年、6年前期授業終了7月20日(木)1〜4年、6年前期定期試験(〜27日)7月21日(金)5年第Ⅰ期病院・薬局実務実習終了7月29日(土)夏季休業開始8月28日(月)1〜4年、6年成績発表・追再試験申込9月4日(月)5年第Ⅱ期病院・薬局実務実習開始9月6日(水)1〜4年、6年前期科目追・再試験 (〜13日)9月21日(木)1〜4年後期授業開始9月22日(金)6年後期授業開始10月13日(金)明薬祭準備・前夜祭 (休講)10月14日(土)明薬祭本祭 (休講)10月15日(日)明薬祭本祭 ・ 後夜祭10月16日(月)明薬祭後片付け(休講)7

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