明治薬科大学 広報 No.98
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大学院の動向◎日本薬学会創薬人育成オータムスクール2016 平成28年9月10日(土)に帝京大学板橋キャンパスにおいて、日本薬学会関東地区医薬化学部会主催により開催されました。「創薬化学・プロセス化学だけではない製薬企業の有機合成〜医薬品開発を推進するために〜」、「製薬企業における創薬研究のご紹介〜事例を中心とした概略〜」、「ペランパネルの創薬研究」の3演題の講演が企業の最前線で活躍中の研究者により行われ、総合討論を経て閉会となりました。例年通り、本学の大学院生も多数参加し、我が国の製薬企業の現状と自らの将来を考える貴重な情報を収集しました。◎薬学専攻社会人入試説明会の開催 明薬祭開催中の平成28年10月15日(土)に大学院薬学専攻社会人入試説明会を開催しました。本学大学院では、研究志向の高い優れた学生の受入れと並行して、多様な薬学人の育成を目的として広く社会に門戸を開放し、薬学博士の学位修得に意欲的な社会人を積極的に受入れています。今回は、本学出身者のほか、薬学部に限らず多彩な経歴をもつ7名が参加しました。◎平成29年度 大学院生の経済的支援について・奨学生  博士課程(前期)の学生は、本学奨学生として採用されると、上位5名に250,000円が、次位5名に150,000円が給付され、返還の義務はありません。 なお、奨学生は入学試験の成績(または学部の成績)およびTOEIC等語学試験のスコアによる審査により選考されます。・ティーチング・アシスタント(TA) 博士課程(前期)の学生で希望した者はTA として採用され、学部学生に対する教育補助業務(所属研究室における薬学科総合実習・演習や卒業研究の教育補助、学生実習の補助)に従事します。学生実習補助に従事した時間数に応じて、年額124,000円〜172,000円が手当として支給されます。・リサーチ・アシスタント(RA) 博士課程(後期)、または博士課程〔4年制課程〕の学生で指導教員の許可を得て希望した者がRAとして採用され、研究プロジェクトの補助業務に従事します。月額85,000円、年額で最大1,020,000円が手当として支給されます。RAとしては国内最高水準の手当により、経済的不安を解消しつつ研究に集中して従事できる環境が整備されています。◎平成29年度 薬学専攻博士課程〔4年制課程〕 2次・社会人入学試験 平成29年1月7日(土)に実施しました。 受験者5名、合格者5名◎平成28年度 博士口頭発表会 平成29年1月28日(土)に開催しました。生命創薬科学専攻 博士課程(後期)3名、薬学専攻 博士課程〔4年制課程〕の第二期生2名、論文博士申請者(臨床薬学)1名がそれぞれ研究成果を発表し、活発な質疑応答が行われました。◎平成29年度 長井記念薬学研究奨励支援事業の採択結果 本制度は、薬学の学位修得を目指す学生に、研究に専念できる環境整備の提供を目的として日本薬学会が平成27年度に創設した制度です。既に本学から2年続けて各1名が採用されましたが、平成29年度においても大学院生1名が採用されました。なお、本学のように3年連続して採択された私立薬科大学はごくわずかです。採用者には月額50,000円が毎月貸与され、これは学位論文の提出をはじめいくつかの要件を達成することで、返還が免除されるシステムです。◎平成29年度 日本学術振興会 特別研究員の採用 日本学術振興会による特別研究員制度は、私立大学にとってたいへん狭き門となっていますが、この度、本学の博士課程(後期)学生1名が平成29年度の特別研究員DC2として採用されました。これは、卓越した能力を持つ若手研究者に、自由な発想のもとに主体的に研究課題の立案と独創性豊かな研究計画のもと、研究に専念する環境を与え、我が国の学術研究の将来を担う創造性豊かな研究者の養成・確保に資することを目的として研究奨励金が支給される制度です。採用者には、月額200,000円の奨励金が2年間支給され、科学研究費補助金が各年度1,500,000円程度まで確約されています。◎平成28年度若手研究者講話実施状況系 列開 催 日 時講演者氏名講 演 者 所 属演        題世 話 人化学系平成28年10月7日16:10〜17:30鳴なるみ海 哲てつお夫静岡大学大学院総合科学技術研究科 准教授「等価置換に基づく機能性分子の創製」〜生命現象の理解に資する分子を如何に創造するか〜薬品製造化学齋藤 望化学系平成29年1月23日15:30〜17:00有ありさわ澤 光みつひろ弘大阪大学大学院薬学研究科 准教授機能性分子合成を指向した有機金属触媒並びにワンポット反応の開発薬品製造化学齋藤 望生物系平成29年1月31日13:00〜14:20位い髙たか 啓けいじ史東京大学 医学系研究科疾患生命工学センター臨床医 工学部門mRNA医薬実現に向けたDDS研究開発生体機能分析学月村 考宏(大学院薬学研究科長 齋藤 直樹) 4

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