明治薬科大学 広報 No.98
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URL:http://www.my-pharm.ac.jpTEL 042-495-8611 FAX 042-495-8612本誌掲載記事・写真などの無断転載を禁じます。明治薬科大学広報について、ご意見、ご感想がありましたら、下記までお寄せください。 ⓒ Meiji Pharmaceutical University 2017 立春が過ぎ、気温は低くても陽射しの変化を感じる季節となりました。大学は入試・卒業式の時期となり、新年度に向けて昨年を振り返りつつ、気持ちを新たにしたいと思っています。 平成28年は英国のEU離脱問題やトランプ氏の当選など、グローバル化から振子が揺り戻すような出来事が続きました。身近なところでは、築地市場の豊洲移転問題があり、設計の変更について、「空気が決定した」という話題が印象に残りました。山本七平の「空気の研究」を読んでみて、普段意識しない文化的な背景や意思決定の前提条件について認識を新たにしました。すぐに何かの役に立つわけではありませんが、自覚していることは大切だと思います。 非日常の読書体験から日常に戻ってみると、薬剤師国家試験が目前に迫っています。学生諸君の健闘を祈りつつ、また、皆様にとって平成29年が充実した一年であることを祈念しつつ、ご挨拶にかえさせていただきます。(一言居士)(編集委員 服部 研之)明薬会(明治薬科大学同窓会)だより明薬会(明治薬科大学同窓会)だより準会員世話人(現役学生)たちとのBBQを開催 本学においては、学生たちが4年生になった時点で、現役学生の頃から同窓会を身近に感じて貰いたい、卒業生との交流を深めて頂きたい、同窓会の活動を知って欲しいという思いから、「準会員」として明薬会に入会して頂いております(卒業時に正会員となります)。その中から互選・選出によって、薬学科A組、B組から各4名、生命創薬科学科C組から2名の計10名の方に「準会員世話人」となってもらい、クラス会を開催するとき、あるいはホームカミングデー開催年度の際には幹事として呼び掛けをお願いする役割を担って頂いています。彼等の多くは、部活動や委員会活動の主力だった者、クラスのまとめ役をしてくれていた者です。 明薬会ではその準会員世話人たち、特に初年度の4年生の世話人を対象に、年に数回、同窓会が主催する研修会や懇親会にお招きし、同窓会の支部活動に触れて頂きながら、先輩方との交流を図っています。同窓である社会人の先輩との交流は、就職を間近に控える学生たちに良いアドバイスや出会いを与えるだけでなく、若い彼等の参加により、その会が華やかになり、活性化するなどの効果も如実にあらわれています。また、4年生だけでなく5年生、6年生の世話人も各種行事に参加してくれる場合が多く、準会員世話人同士での学年を超えた仲間意識も芽生えてきました。これらの活動において、彼等の会費は無料か非常に安価に設定しています。 平成28年10月1日(土)、この日は明薬会本部の役員会が本学内で開催されましたが、会議が終了した17時過ぎから学内バーベキュー(BBQ)広場において、「本部役員と準会員世話人との交流BBQ」を開催しました。本部からは早津会長以下23名の役員が、また準会員世話人は4年生9名、5年生5名、6年生7名の計21名もの参加があり、総勢44名とバーベキュー広場が一杯となるくらいの盛況でした。例年行っているこの企画は、今回も準会員側から開催を言い出してくれたものです。準備は全て準会員世話人たちが事前に行ってくれ、沢山の食材を用意、明薬会役員側からは北海道から取り寄せた骨付きソーセージなどが提供されました。広場では現役社会人または社会人だった役員と、準会員世話人との話の輪がいたるところで花ひらき、企業への就職に関する情報交換や、人生相談など、交流が生まれると同時に、本学に対する同窓意識が大きく醸し出されていました。 このような準会員世話人制度は、開始してもうすぐ10年となります。今後様々な場で、彼等が社会人として活躍していく中、世代を超えて同窓生として交流していく意義、役割を感じてくれることと思っています。(明薬会副会長 松本 邦洋)23

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