明治薬科大学 広報 No.98
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薬物体内動態学 教授吉田 久博 月日の経つのは早いもので、平成13年4月に薬物体内動態学教授を拝命して本学に着任して以来16年が経過し、このたび定年を迎えることになりました。 着任以来、薬学教育界では4年制教育から6年制教育への大変革が起こり、世界的にも9.11事件、イラク戦争やアラブの春、IS侵攻など、様々な事件があり、まさに激動の時代であったように思います。 着任当時、薬学教育年限延長について種々論議されていましたが、6年制に移行するか否かも定かでない中、病院薬剤師としての経験を有する教授がいなかったため、半年ほどで病院実習責任者に任命されました。その後関東地区調整機構委員、大学院臨床薬学コース責任者等に任じられ、4年制教育制度における臨床教育の充実ならびに6年制へのスムーズな移行に努めてきました。また6年制教育制度に移行してからは事前実務実習委員長、病院薬学コース責任者、OSCE実施責任者として教育体制の整備に努めてきました。 今まで大過なく過ごしてこられたのも教職員の方々のご指導ご支援があったればこそと感謝致しております。明治薬科大学の益々の発展と皆様方の更なるご活躍を祈念しております。 万感の思いを込めて最後に一言、「脱皮できない蛇は滅びる!」実務実習支援室 室長原田 文生 前職の武田薬品工業(株)退職直後より本学の実務実習支援室室長として働き始めての約5年間でしたが、あっという間に時間が経ってしまいました。自宅の横浜からの片道約2時間、年齢と共に体力の衰えも感じながらの痛勤でした。長い間に染みついた会社組織感覚から大学という組織体制に戸惑いながらでしたが、たくさんの学びもありました、又ご迷惑をおかけした皆様方には大変申し訳ありませんでした。 「学生のために」との熱き思いで、学生一人一人に今までの経験の限りを伝授してきたつもりでいましたが、振り返ってみれば支援できた学生のあまりの少なさに大変残念に思っております。 薬学部出身者こそ真価を問われるMR・MSL(メディカルサイエンスリエゾン)職の時代到来です。明薬の学生には「専門知識を活かしたハイレベルの仕事」としての理解をしっかりと深めていただき、志願者が増えてくることを期待しております。 今後、活力ある限り薬剤師として、少しでも医療に貢献できればと考えております。 都心の雑踏から離れた自然あふれる環境、ホスピス発祥の清瀬を活かした教育で、これからの薬科大学の生き残りバトルを勝ち抜いていただくことを切に願っております。 最後に、皆様のますますのご健勝と明治薬科大学のますますのご発展を祈念しております。人事等更新・教員 (平成29年1月1日〜平成33年12月31日)野  口   保  教授  薬学教育研究センター 数理科学部門菅野 敦之  准教授 薬学教育研究センター 臨床薬学部門昇任・教員 (平成28年10月1日付)髙橋 雅弘  助教  薬物治療学がん先端治療学:アルファ粒子線・免疫治療学研究室寄付講座客員研究員委嘱 (平成28年11月1日〜平成29年3月31日)藤  野   節  客員研究員健康運動科学 教授服部 豊示 昭和49年4月以来、43年間の長きにわたり明治薬科大学にお世話になりました。その間、学生と一緒に身体を動かし、スポーツを楽しむ気持を大切にしながらいわゆる体育実技の授業等を担当してきました。また、集中授業として妙高赤倉スキー場で開催したスキー教室には、毎年50名程の学生、多いときは100名もの学生が参加してくれました。楽しかった思い出として今でもスキー教室のことはリアルに思い出すことができます。 ところで、6年制薬剤師教育にあわせた新設講義科目の一つに人間関係論がありますが、この科目を担当できたことにより私の視野は大いに広がりました。また、同じ頃より早期体験学習にも深く係わるようになり、これからの薬剤師に期待されている役割などへの理解が深まりました。その他、学内委員会活動にも積極的にかかわってまいりましたが、関係者の皆さまから多大なるご支援、ご協力を頂戴できたお陰で、何とか委員会活動でも役割を果たすことができました。法人と大学の皆様全員に心よりの感謝と御礼を申し上げます。14

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