明治薬科大学 広報 No.100
8/28

平成29年度 薬学実務実習の報告平成29年度 薬学共用試験対策 薬学実務実習の第Ⅰ期は平成29年5月8日(月)から始まり、7月21日(金)に終了しました。11週間にわたる長期実務実習カリキュラムを、滞りなく実りあるものとして実施できますことは、ひとえに各地区の薬剤師会・病院薬剤師会や各施設の先生方のご協力の賜物と厚く御礼申し上げます。 6年制薬学教育への移行とあわせて開始されたこの実務実習も8回目となりましたが、実習生は毎年新しい学生となります。実習期間中は各施設の先生方も、大学側の担当者も緊張感のある日々が続くことに変わりありません。関係各位のご協力に心から感謝申し上げます。 実習生は、入学以来4年間の時間をかけて基礎科目から医療系科目までを学内で学んできましたが、初めてひとりで医療現場に入り、期待とともに心配なことなどもあると思います。最初の数日間は何かととまどったり、日誌の書き方に迷ったり、あるいは課題をこなすのに時間がかかったり等もあるようです。しかし、次第に慣れるとともに将来の自分の姿を想像するなど各人の目標が具体的になってきた学生も多いのではないでしょうか。11週間の実務実習ではそれぞれ 薬学共用試験は、大学入学後の4年間に学んだ薬学全分野の知識を評価する客観試験CBT(Computer-Based Testing)と、実技を通して技能・態度を評価する客観的臨床能力試験OSCE(Objective Structured Clinical Examination)の2種類の試験で成り立っています。全国薬学部で統一されて行われている試験で、大部分の薬学生が合格しています。本学学生にとって決して難しい試験ではありませんが、準備不足、あるいは体調不良などが原因で思わぬ結果になることもあります。CBTまたはOSCEのひとつでも不合格の場合には進級できず、翌年度にあらためて両試験とも受験しなければなりませんので、5年次の薬局および病院実務実習に向けて薬学科4年生に行われる極めて重要な試験です。 4年生は卒業研究Ⅰという重要な課題に取り組んでいるところですので、卒業研究と共用試験の受験勉強をいかに両立させるかが難しいところです。本学では、前期中はできる限り卒業研究に専念できるようにと考えていますが、早くから自覚と復習が必要な学生を対象に基礎科目(物理系薬学、化学系薬学、生物系薬学)の小テストを5月に実施しました。各自が丁寧に復習すべき分野を把握したことと思います。CBT体験受験は8月29日(火)・30日(水)に他大学からモニターの課題も発見するなどして、その成果は予定通り8月26日(土)の実習報告会で発表されました。 平成29年度第Ⅰ期は、88病院で138名、115薬局で121名が実習させていただきました。発表には14会場を使用しましたので、多くの先生方に司会を担当していただきました。また、当日は残暑の厳しいところ、44病院・44薬局と数多くの受け入れ施設の先生方にご出席いただき、お心籠るコメントなども頂戴しました。あらためて御礼申し上げます。各施設を担当する大学の先生方には、学生と数回の面談、実習進行状況の把握、施設訪問および担当者との話し合い等にご協力いただきありがとうございました。実習を順調に進めるためには全教職員の協力が欠かせませんので、今後ともご協力を宜しくお願いいたします。 第Ⅱ期の実習は、9月4日(月)より開始し11月17日(金)の終了を予定しています。実習をご指導くださる施設の先生方、実習生、そして大学の担当教員もご健康に留意され、引き続き充実した実習になりますようよろしくお願いいたします。(教務委員長 池田 玲子)にお越しいただき予定通り実施しました。2日目の午後には雷雨に見舞われましたが、試験には支障なく順調に終了しました。夏休み後に実施されましたので、準備をして体験受験に臨んだのではないでしょうか。学生1人1人が現在の実力を認識し、余裕をもって本番のCBTを受験して欲しいと思います。本年度のCBT本試験は、平成30年1月17日(水)・18日(木)に行われます。それに向けて平成29年10月2日(月)と12月8日(金)に模擬試験を実施、10月27日(金)から12月22日(金)までの全10日間(予備日1日を含む)、9:40から16:20までCBT対策講習会を開講します。例年通り、DEランクの学生およびCBT体験受験での総合得点率50%未満の学生には出席が義務づけられています。きちんと出席して全員がCBT本試験に合格するように準備して下さい。 OSCEは学長以下の全教員及び事務職員に協力をお願いし、学外の評価者にもお越し頂いて、11月25日(土)に模擬試験、12月2日(土)に本試験を行います。前期に引き続き行われる事前実務実習に真剣に取り組み、基本的な技能や態度を修得し、本番には落ち着いて臨むようにして下さい。(教務委員長 池田 玲子)7

元のページ  ../index.html#8

このブックを見る