明治薬科大学 広報 No.100
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 私は、講師および助教授時代に、およそ15年間ほど広報委員として広報記事の編集作業などに従事しました。私は体育の教員として東京学芸大学から本学に奉職したため、学内情報にも疎く、親しく会話ができる教職員も限られていました。そんな自分でしたが、広報委員になったお陰で学内情報にも明るくなり、明治薬科大学がどのような方向に動いているのかが良くわかるようになりました。また、各号ごとに編集長が輪番制で回ってくるのですが、編集長を慰労するという名目で、広報誌の発刊後には毎回「反省会」という飲み会が開催されました。この会にも私は毎回、好んで参加していたのですが、そのお陰で親しく話ができる学内教職員が増え、明治薬科大学の居心地がとても良くなったという記憶があります。広報委員会の活動には相応の時間と労力が要求されて大変なこともあるとは思いますが、広報委員の皆さんには是非、第200号を目指して活動を継続して下さい。明治薬科大学広報が手元に届くのを毎回、楽しみにしています。大学広報100号記念に寄せて 大学広報の思い出明治薬科大学名誉教授 服部 豊示 明治薬科大学広報創刊100号おめでとうございます。この原稿を依頼されて、自分が大学広報初代の編集委員だったということを初めて自覚致しました。 大学広報の第3号で明薬八ヶ岳寮が特集されましたが、第3号を改めて読み返すと、編集委員時代の思い出は何といってもこの「八ヶ岳寮特集号」であったと記憶が蘇ってきました。八ヶ岳寮は、昭和37(1962)年、本学の創立60周年記念事業の一環として、山梨県県有地の広大な敷地を借用し建設されました。その後、この特集を組む前あたりから急速な観光開発が進んで、寮所在地の清里はすっかり有名になり、学生の利用も増えて昭和61(1986)年に新改築が行われ、現代的な厚生施設の新しい寮として生まれ変わりました。 そして、時の流れを経て平成18年に八ヶ岳寮は閉鎖されましたが、あの澄んだ空気、美しい緑と広大な自然の風景は今でも心に残っています。第3号特集のため、編集委員で旧八ヶ岳寮に取材宿泊したことは良い思い出です。初代管理人(当時の堀川管理人の父)は既に引退していましたが、お住まいを訪ねて昔の話をお聞きすることも出来ました。寮敷地内にある広大な薬用植物園は圧巻で、冬でもめったに雪が降らない寒冷地ならではの大黄の栽培など、その広々とした畑と種々の可愛らしい高山植物、今は、オーナー交代されたと聞いていますが、変わらずに生育されているのでしょうか。 八ヶ岳寮は、間違いなく明薬の歴史の一端だと思いますが、当時の先生方による瑞々しい記録は大学広報によって後世に伝えられることになり、改めて「明治薬科大学広報」の果たす役割の大きさを感じた次第でした。大学広報創刊100号に寄せて学生支援部長 出口 祥子特集 大学広報100号記念◎平成28年度奨学金「特に優れた業績による返還免除者」の選考結果について 独立行政法人日本学生支援機構による大学院奨学金は、無利子の第一種と、有利子の第二種の2種類があります。そのうち、第一種には、貸与者を対象とする返還免除制度が設けられています。この制度は、大学院在籍中に実施した研究活動を踏まえて、それぞれの大学院が独自に設定した評価基準で候補者を選考し、日本学生支援機構に推薦するものです。平成28年度返還免除の最終選考結果が通知され、本学からは、博士課程(前期)の推薦順位1位の学生が全額返還免除者として、推薦順位2位~4位の3名の学生が半額返還免除者として採択されたことが正式に決定しました。 さらに、生命創薬科学専攻 博士課程(後期)の学生1名が半額返還免除者として決定しました。◎大学院生の優秀発表賞受賞について◇海野瑞季(生命創薬科学専攻 博士課程(前期)1年、微生物学研究室)第60回日本医真菌学会総会・学術集会 優秀ポスター賞(平成28年10月受賞)受賞演題:「角栓に存在するMalasseziaの局在と抗真菌ケトコナゾールのリパーゼ阻害作用」大学院の動向5

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