明治薬科大学 広報 No.100
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平成29年度 女子寮せせらぎ 防災訓練 平成29年9月16日(土)、女子寮せせらぎ において、寮生、大学関係者、管理人、(株)学生情報センターの寮運営関係者一同が集まり防災訓練が行われました。これは学生寮における防災意識の高揚と防火・防災行動の向上を図ることが目的であり、清瀬消防署員の立ち合いのもとに行われました。 今回は、消防署員の指導により、消防署への通報訓練、消火器の使用方法の確認および屋外で訓練用の消火器を用いた消火訓練を行いました。また、学生情報センター担当者から、館内避難経路および消火器の設置場所の確認、空室を利用して避難器具の使用方法の説明を受けました。最後に総合訓練として「1階キッチンにて出火を発見」との想定で、2人1組で火災発見後の消火活動・通報・避難の実践的な訓練を行いました。 今回の訓練は、寮生一人ひとりが実体験するかたちで行われたことで、大変中身の濃い有意義な訓練となりました。(学生支援部長 / 女子寮せせらぎ防火管理者 出口 祥子)第19回応用薬理シンポジウムを終えて 平成29年9月15日(金)〜16日(土)の2日間にわたり、総合教育研究棟フロネシスにおいて「第19回応用薬理シンポジウム」を開催させて頂きました。 本シンポジウムを主催する応用薬理研究会は昭和42(1967)年に創設され、平成11(1999)年に第1回学術集会が応用薬理シンポジウムとして開催されました。本シンポジウムの特徴は、毎回メインテーマを決め、薬理学・薬学およびその関連領域の第一線で活躍している研究者が一堂に会し、最先端の生命科学や創薬研究、予防医学への方向付けなどについて討論する点にあります。 最近のライフサイエンス分野の基礎研究の進歩は、目覚ましいものがあります。薬理学分野においても例外ではなく、難治性疾患の病態解明や、再生医療、遺伝子治療につながる基礎研究が優れた成果をあげています。これらの研究成果を、いかにして革新的な治療法や医薬品開発に繋げていくかが今後の重要課題と考えます。そのことを踏まえ、第19回応用薬理シンポジウムでは、メインテーマを「新規疾患治療戦略を志向した薬理学の新たな展開」と定め、薬物感受性の発現調節と感受性変化、細胞機能の発現調節と再生、病態の発生機構と新規薬物標的分子の制御について最先端の萌芽的研究成果を紹介して頂き、活発な議論をすることができました。 当日は140名ほどのご参加を頂きました。特別講演では、「グリア細胞による神経回路リモデリング」と題して小泉 修一 先生(山梨大院・医)に、「中枢神経症状を伴うリソソーム病に対する治療法開発」と題して伊藤 孝司 先生(徳島大院・医歯薬)にそれぞれご講演いただきました。教育講演では、「小児薬物療法に必要な医薬品の開発に向けて」と題して石川 洋一 先生(国立成育医療研究センター・薬剤部)にご講演頂きました。企画シンポジウムでは、6テーマについてそれぞれの分野で御高名な先生方にご講演頂きました。一般演題はポスター発表として受け付け、31題と多くの先生方から発表を頂きました。なお、ポスター発表では、エントリーされたものの中から優秀発表賞を授与いたしました。 このように成功裏に完了することができましたのも、学校法人明治薬科大学をはじめ、ご参加、ご支援頂きました皆様のご理解の賜物と深く感謝致しております。ご報告方、御礼申し上げる次第です。(薬理学教授 大石 一彦)20

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