学生生活

学生生活支援

ハラスメントの防止に向けての取り組み

ハラスメント防止委員会

明治薬科大学は、学生、教職員などすべての構成員が個人として尊重され、快適な環境のもとでの学習、研究、教育及び業務を遂行できるキャンパスとなることをめざしています。
そのためには、相手の人格を傷つけたり、嫌がらせるような行為(ハラスメント)は許されません。
すべての人々がお互いに「人格を認め合い」、「人権を尊重し合い」、充実したキャンパス・ライフを送れるように努めましょう。

以下、明治薬科大学のハラスメント対策について説明します。

1.ハラスメントとは?

ハラスメントとは「嫌がらせ」を意味します。下記のような4つに分類することができますが、人格を否定したり、人権を侵害するような行為はすべてハラスメントです。

  1. セクシュアル・ハラスメント
    行為者の意図にかかわらず他の者を不快にさせる性的性質の言動等、及び性差を背景とする相手の意に反する嫌がらせの言動等

  2. アカデミック・ハラスメント
    研究・教育の場において行われる相手の意に反する嫌がらせの言動等

  3. パワー・ハラスメント
    職権などの上下関係を背景とする相手の意に反する嫌がらせの言動等

  4. その他のハラスメント
    前各号のハラスメントには該当しないが、相手の意に反して行われる嫌がらせによって、相手方に不快の念を抱かせる性質の言動等

2.これってハラスメント?

  • 教員が講義中に卑わいな冗談や比喩を言う。(←言葉によるセクシュアル・ハラスメント)
  • 合宿や宴会の時、酒の酌やダンスを強要する。(←行動によるセクシュアル・ハラスメント)
  • 研究室のパソコンでアダルトページを見たり、他の人にも見ることを強要したりして不快にさせる。(←視覚環境によるセクシュアル・ハラスメント)
  • 正当な理由がないのに文献・図書や機器・試薬類を使わせないという手段で、研究遂行を妨害する。(←アカデミックハラスメント)
  • 卒業・修了の判定基準を恣意的に変更して留年させる。(←アカデミックハラスメント)
  • 「放任主義だ」と言ってセミナーを開かず、研究指導やアドバイスもしない。(←アカデミックハラスメント)
  • 「お前は実験はやらなくていい。掃除だけやっておけばいい」と言って大学院生に研究テーマを与えない。
    ささいなミスを大声で叱責する。
    「今まで何を勉強してきたんだ。何もわかっていないじゃないか」と全否定したり、人格を傷つけるような叱責をする。(←アカデミックハラスメント)
  • 部下のささいなミスに対して上司が罵声を浴びせたり、「辞表」と書いた封筒を机の上に置く。(←パワーハラスメント)
  • 派遣社員の仕事の内容に対して「レベルが低すぎる」と言ったり、「自分で考えて行動しろ」といいながら、行動すると「そんなことは指示していない。おれは○○しろといったんだ」などと言う。(←パワーハラスメント)
  • 一度、仕事中に体調を崩してしまい、上司に願い出て定時より一時間早く退社した。その後体調が回復せず、二度目の早退を上司に願出たところ、「体が壊れるまでやってみろ。できないなら、この仕事はそこまでの価値がないということだな」、「一度皆に迷惑をかけているのに、今回で二度目。くせになると困る」などと言われた。(←パワーハラスメント)
  • ネットの掲示板に誹謗、中傷、風評等々、あることないことを書かれた。(←人権侵害となるその他のハラスメント)

3.加害者にならないために!

自分は関係無いと思っているあなた、あなたはハラスメントをしていませんか?

  • 自分では親しみを込めたり、ほめているつもりでもセクシュアル・ハラスメントになることがあります。自分勝手に判断するのはやめよう。「酔っていた」とか「好意をよせていた」とか言っても、それは理由になりません。
  • 自分では良いことをしていると思っているときが要注意です。相手がどのように受け止めるか気に掛けない心理状態になっているからです。指導における熱意を表すつもりの言動であっても、本人の意図とは関係なく相手は不快に思っているかもしれません。この程度のことは許されるだろうという勝手な憶測をしていませんか?相手が拒否したり、嫌がっていることが分かった場合には、同じ言動を決して繰り返してはいけません。相手からいつも明確な意思表示があるとは限りません。
  • 第三者として、ハラスメントに遭遇したら見て見ぬふりをしないでください。見て見ぬふりをすることは、ハラスメントに加担していることになります。

4.被害にあってしまったら

イヤだな、おかしいなと思ったら…、自分が悪いと思わないで、ひとりで悩まないで、言葉と態度ではっきりと相手に伝えましょう。出来事の具体的な内容について記録にとっておけば、後々役に立ちます。

相手に直接抗議することが難しいときは、がまんしないでハラスメント防止委員に相談してください。

5.相談の流れ

ハラスメント問題で困ったときは、ハラスメント防止委員に相談してください。
本学では、ハラスメント防止委員が相談窓口となってハラスメント問題に対応します。
ハラスメント防止委員は、相談者の秘密を守ります。また、本人の同意や承諾が無い限り、相談者の氏名、住所、電話番号等の個人情報を、正当な理由なく漏らすこともありません。
一般的には、次のようなステップを経て問題を解決していきます。

ステップ1:相談者が身近な相談員と初回の面談(相談)をする段階

  • 相談者の方はハラスメント問題のことで相談したいことがあって訪問したことを告げてください。事前に電話なりメールなりで面会時間の予約をとっていただくと助かります。もちろん予約なしでも可能な限りすぐに対応します。
  • 相談員は簡単な自己紹介と相談者のプライバシーを守ることを約束した後、相談に訪れた事情のあらましをお尋ねします。
  • ハラスメント問題はこれを解決するための万全の「マニュアル」というものは存在しません。そこで、相談に訪れた事情のあらましを聴取した後、原則として次回の面談時はもう1名の相談員に同席してもらった上でより詳細に事情を伺わせていただくことを了解してもらいます。その方がより適切かつ公正な対応が可能となるからです。

ステップ2:2名の相談員によって相談者から詳しく事情を伺う段階

  • 相談の内容は記録に残すことになっていることを相談者に説明し、了解していただきます。
  • いつ、どこで、誰との間で、どういうことが起こって、それを相談者はどのように感じているのか、そして今、相談者が求めていることは何なのかをお尋ねします。正確な理解は、適切な対応を行うための大前提となります。
  • 話を聴く時間は50分程度が適当だと考えています。私たちの集中力が持続するのは1時間以内です。話を聴く時間は1回あたり50分程度にとどめます。時間が足りないときには、日を改めて話を聴くようにします。

ステップ3:ハラスメント防止委員会で解決方法を検討する段階

  • ステップ2までに相談を受けた相談員はその情報をハラスメント防止委員長に報告します。
  • 報告を受けたハラスメント防止委員長は速やかにハラスメント防止委員会を開催し、問題解決の方法等について審議を行います。審議の結果、事実確認、救済措置等の調査、検討が必要と認められた場合は、ハラスメント防止委員長はただちにハラスメント調査委員長に対して文書にて報告し、調査を求めます。

ステップ4:ハラスメント調査委員会によって調査が行われる段階

  • ハラスメント調査委員会は、教授会の構成員の互選によって選出された教授4名にハラスメント防止委員会が事案ごとに指名した職員2名を加えた計6名によって構成されます。
  • ハラスメント調査委員会は、当該事案に係るハラスメントの有無について実態調査を行います。そして調査結果は、理事長、学長及びハラスメント防止委員長に文書で報告します。

ステップ5:理事長もしくは学長が措置を講じる段階

  • 理事長又は学長は、ハラスメント調査委員会から調査、検討の結果の報告があったときは、その趣旨を踏まえて被害者の救済を行うとともに、法人又は大学等の就業規則又は学則により加害者に対し適切な措置を講じます。
  • 理事長及び学長は、必要と認める場合、関係者のプライバシーや名誉その他の人権に十分配慮した上で、ハラスメント調査委員会の調査した事実の経過と措置について学内に公表します。

6.キャンパス・ハラスメントの防止等に関する規程

7.ハラスメント防止委員会メンバー(ハラスメント相談員)

  氏 名 所属・職
委員長 町田 いづみ 医療コミュニケーション学
副委員長 兎川 忠靖 生体機能分析学
  池田 玲子 感染制御学
  野口 保 数理科学部門
  野澤 玲子 臨床薬剤学
  庄野 あい子 公衆衛生・疫学
  山崎 紀子 臨床薬学部門
  松本 邦洋 臨床薬学部門
  出口 祥子 学生支援部
  小林 恭子 学生支援部学生支援課

                        (敬称略、順不同)

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